バレエ·アカデミー瑞浪&恵那 マリ先生のお話し

~バレエを通して自分らしさを育てる教室~

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「骨盤矯正」の違和感


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こんにちは。

 

❲こちらの記事はアメブロにもアップしてあります。❳


このブログにたどり着いた方のほとんどはきっと

「骨盤矯正」

で検索したのではないでしょうか?


いかがですか?

 


私はこの「骨盤矯正」という言葉に

違和感を感じているんです。

特にこの「矯正」という言葉です。

 

あなたはこの「矯正」という言葉を聞いて

どんなイメージが湧きますか?

 

私が持つ「矯正」のイメージは

 

 


間違ったものを直す

悪いものを修正する

良くないものを改善する

 

 


こんな感じです。

 


どちらかと言うと

ネガティブなイメージを強く感じるんです。

 

そして、この「矯正」という言葉に「骨盤」を付けると

あなたの骨盤は悪い状態なので
いい方向に持って行きましょう。

とか

あなたの身体はあまり良い状態ではありません。
良くして行きましょう。


こんな風に感じてしまいます。

 


でも、果たしてそうなのでしょうか?

 

出産という、素晴らしい経験をした身体。

生命を誕生させた身体です。

悪い状態になった、とはちょっと違うようなきがするんです。

 

 

ただ単に

骨盤周りの関節や筋肉が

緩んだ状態になっただけですよね。

 


その状態を

良く無い状態

悪い状態

とするのはどうなのかと、個人的に感じています。

 


もちろん、骨盤周辺の関節や筋肉を

緩んだ状態のまま放置してしまうと

その後、

腰痛や肩こり、尿漏れなど

様々なトラブルが起きるので

 


きちんとケアしてあげる事が大切なのは分かります。

 


でもそのことを、

 


なんとなく悪いイメージの言葉で表現しなくても...

 


と、私は思ってしまうんです。

 

 

 

 

 

実はこの「骨盤矯正」という言葉は

医学用語では無く

整体やカイロプラクティックの業界で作られた言葉らしく

それが世間一般に広まった、と聞いた事があります。

 

 


この話を聞いた時に

自分が感じていた違和感は

間違って無かったんだ

と思いました。

 


なので、私は「骨盤矯正」という言葉をあえて使わず

骨盤調整

とか

骨盤リセット

こんな言葉を使って行こうと思っています。

 

 

 

 


「ご自分のもっている

ベストな状態にしてあげる」

 


「緩んだものを元に戻してあげる」

 

 

 

そんなイメージです。

 

 

 

 

 

 


ただ、便宜上「骨盤矯正」という言葉を使う場合もあるかもしれませんので

その辺はゆる〜い感じで

ご承知おきください。

 

 

出産によって緩んだ

骨盤周辺の関節や筋肉。

それをケアしてあげながら

出産する前よりも

楽な状態でいられる身体...

 


そこを目指したレッスンを提供していきたいと思っています。

 

 


今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

#骨盤矯正 #産後ママ