バレエ·アカデミー瑞浪&恵那 マリ先生のお話し

~バレエを通して自分らしさを育てる教室~

バレエアカデミーmい図波・恵那マリ先生のお話

「お金」について その3

今日は、

日本人が

お金の勉強をしない理由その②

についてお話しします。

 

 

日本は

国民が銀行に預けたお金で

国の様々な政策を 行っています。

つまり

国民のみんなには

銀行にお金を預けてもらわないと

困るんです。

 

だから

銀行は

安心安全だよ

投資や資産運用は危ないよ

と植え付けています。

 

 

私たちに

お金の知識が無い方が

都合のいい人がいる

 

私たちが貧乏な方が

都合のいい人がいる

ということです。

 

そして、

昔 高度成長期が終わる頃

金利は8%でした。

100万円預けて

1年後に 108万円

 

1990年頃は

4~5% 100万円預けて

104~105万円

 

つまり

昔は銀行に預けていると

お金は増えていたんです。

 

ところが今はどうでしょうか?

 

金利は 0.001%

100万円預けて

1年後は 100万10円 です。

 

ATMで

100万円引き出そうとすると

手数料を取られて

100万円引き出せない

可能性がありますよね。

 

今現在

70代80代の人たちは

昔、銀行に預けると

お金が増えた時代がありました。

 

その感覚があるので

お金は銀行に預けるもの

という図式が出来上がってるように思います。

 

それ以外にも

お金の増やし方を知らない

ということもあります。

 

今の時代

銀行に預ける=目減りする

です。

 

国として

とにかく 銀行にお金を預けてほしい

そのために

「銀行は安心 安全」

と刷り込んでいます。

 

 

お金に対するリテラシーが低い親は、

子供に対しても

「浪費」と「貯金」

しか教えることしかできません。

浪費も貯金もお金は増えません。

 

 

ここまで何回かに分けて

「お金」

についてお話ししてきました。

 

 

結局 何が言いたいのか

というと

お金に対する知識があると

①お金が理由で自殺するのを防げるよ

②自分の夢を叶える助けになるよ

そして

「お金」について学ぶと

税金

社会の仕組み

本当の歴史

が理解できるようになります。

 

社会の仕組みがわかると

それを子供に教えられます。

 

残念ながら学校では教えてくれません。

多分、

学校の先生も知らない人がほとんどだと思います。

 

本当の歴史を知ると、

大切な子供の未来を守ることに繋がります。

 

子供の未来を考えるのであれば

まず

親が

お金について学び

社会の仕組みを理解する

 

これが先なのではないでしょうか?