今日は、
日本人が
お金の勉強をしない理由その②
についてお話しします。
日本は
国民が銀行に預けたお金で
国の様々な政策を 行っています。
つまり
国民のみんなには
銀行にお金を預けてもらわないと
困るんです。
だから
銀行は
安心安全だよ
投資や資産運用は危ないよ
と植え付けています。
私たちに
お金の知識が無い方が
都合のいい人がいる
私たちが貧乏な方が
都合のいい人がいる
ということです。
そして、
昔 高度成長期が終わる頃
金利は8%でした。
100万円預けて
1年後に 108万円
1990年頃は
4~5% 100万円預けて
104~105万円
つまり
昔は銀行に預けていると
お金は増えていたんです。
ところが今はどうでしょうか?
金利は 0.001%
100万円預けて
1年後は 100万10円 です。
ATMで
100万円引き出そうとすると
手数料を取られて
100万円引き出せない
可能性がありますよね。
今現在
70代80代の人たちは
昔、銀行に預けると
お金が増えた時代がありました。
その感覚があるので
お金は銀行に預けるもの
という図式が出来上がってるように思います。
それ以外にも
お金の増やし方を知らない
ということもあります。
今の時代
銀行に預ける=目減りする
です。
国として
とにかく 銀行にお金を預けてほしい
そのために
「銀行は安心 安全」
と刷り込んでいます。
お金に対するリテラシーが低い親は、
子供に対しても
「浪費」と「貯金」
しか教えることしかできません。
浪費も貯金もお金は増えません。
ここまで何回かに分けて
「お金」
についてお話ししてきました。
結局 何が言いたいのか
というと
お金に対する知識があると
①お金が理由で自殺するのを防げるよ
②自分の夢を叶える助けになるよ
そして
「お金」について学ぶと
税金
社会の仕組み
本当の歴史
が理解できるようになります。
社会の仕組みがわかると
それを子供に教えられます。
残念ながら学校では教えてくれません。
多分、
学校の先生も知らない人がほとんどだと思います。
本当の歴史を知ると、
大切な子供の未来を守ることに繋がります。
子供の未来を考えるのであれば
まず
親が
お金について学び
社会の仕組みを理解する
これが先なのではないでしょうか?