バレエ·アカデミー瑞浪&恵那 マリ先生のお話し

~バレエを通して自分らしさを育てる教室~

バレエアカデミーmい図波・恵那マリ先生のお話

「ナチュラルバレエ」って何?


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こんにちは。

❲こちらの記事はアメブロにもアップしてあります❳

 

ナチュラルバレエって何?

って感じですよね。

今回はこの名前について

お話ししたいと思います。

 

 

 

私は長い間

子供を対象にバレエを指導してきました。

もちろん、大人の生徒さんにも

レッスンを提供してきましたが

主に4歳から高校卒業する年齢の子供たちでした。

 

 

ある事がきっかけで

現在は、中学生以下の生徒募集をやめ

大人対象のバレエスタジオにリニューアルしましたが、

以前は毎年欠かさず発表会を行う

一般的なバレエ教室でした。

 


この「ある事」についてはこちら

↓↓↓

balletacademy.hatenablog.com

 

 

 

私は

希望する生徒たちがいたので、


海外のバレエ学校のオーディション

国内のバレエ団のオーディション 

外部の講習会、ワークショップ参加

コンクール...

これらにも挑戦してきました。

 

 

 

何度も経験していくうちに

国内の「コンクール」に関して

色々と違和感が出てくるようになりました。

 

 

ざっくり言うと

『小学校1〜2年生に

ロダンサーが踊るものを踊らせて

どうするの!?』


『若い年齢の子供たちに

これが正しい踊り方ですよ、と指導して

それが子供たちにとっていい事なの!?』


こんな疑問が湧くようになったんです。

 

 

別にコンクールを否定している訳ではないし

それぞれの先生方も

意図を持って指導している訳だから

全てが悪いとは思っていません。

ただ、舞台上で行われるコンクール審査だけでなく

楽屋での先生と生徒の関係性や

ウォームアップ室での生徒への指導の仕方

そういったものを間近で見ていると

自分の求めるバレエと真逆

のような気がして

違和感を感じるようになってしまったんです。

 


その時に感じた違和感というのは

自然な動きではない

表情も作り笑い

だったんです。

 

つまり、

偽物の踊り

という風に感じたんです。

 

子供らしさだったり

その生徒さん本人が持ってる個性や音楽性

そういったものが全く感じられず

指導者が

『こう踊りなさい』

『こう踊れば賞を取れますよ』

的な感じを受けたんです。

 

 


人の身体って、10人いたら

10人全員違う訳だし

感覚だってみんな違うはずなんです。

 

自分の身体の感覚にフォーカスするって

練習すれば誰でも

出来るようになるけど、

どういう感情でそこにフォーカスするかで

身体の感覚も変わってきます。

 

私はそこがとても重要な部分だと思っています。

 

 


気持ちをリラックスさせ

心をゆるめ、

頑張らない自分

素の自分でいいんだ

そう感じられるようになると

自然と身体もゆるんできます。

 


そういう状態から

バレエを始めたいよね!

産後の身体をケアしたいよね!

 


だから

ナチュラルバレエ」という名前にしました。

 

 

前回のブログにも書きましたが

↓↓↓

balletacademy.hatenablog.com

 

 

 

私たちって、

頑張る精神と緊張の毎日を

送っています。

 

 

一時でもいいので

ご自分のためにリラックスする時間を作ってください。

自分へのご褒美です!

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。