こんにちは。
バレエ・アカデミー瑞浪&恵那の教師、マリ康子です。
前回のブログ
アウトプット - バレエ·アカデミー瑞浪&恵那 マリ先生のお話し
でお話しした、 インプットとアウトプット。
これには黄金比率というのがあります。
インプット : アウトプット
3 : 7
です。
学ぶこと3に対して、思い出したり実践することが7。
ですから私は、セミナーやワークショップの後は、しばらく同じことを繰り返して、しっかりと理解して身体で感じられるようになるまで、何度も行うようにしています。
そしてこの法則は、実は勉強にも使えます!
学ぶこと3に対して、問題集を解いたり、家で復習したりするのが7。
でも殆どの子どもたちは、詰め込み学習ばかりで、
インプット8 : アウトプット2
実際、生徒たちに聞いてみたら、中高生は8 : 2や7 : 3が殆どでした。
これでは頭の中に残りません。
生徒たちも実感していました。
忘れそうになっていることを
「何だっけ?」
「どうだったかな?」
と、思い出そうとすることによって、知識が記憶として頭の中に残ります。
ですから、知識を詰め込むインプットよりも、考えたり問題集を解いたりする
アウトプットが重要だということです。
新しい知識を、詰め込むばかりの勉強方法を、見直してみてはいかがでしょうか?