7日目の午前はベルサイユ宮殿の観光です。
この日は朝からどんよりと曇り空で、嫌~な感じのお天気でした。
ベルサイユ宮殿の最寄り駅から5分程歩いて角を曲がると、目の前に大きな宮殿らしきものが見えてきてます。
「あれだね~」 と言いながら歩いて進むと、圧倒的な迫力の建物が近づいてきました。
セキュリティチェックを済ませて入口に移動。
この時の風の強さが半端なくて、体ごと持って行かれそうで、ぎゃーぎゃー言いながら進み、建物の中に入りました。
私が初めてベルサイユ宮殿を訪れたのは、30年以上前で7月のベストシーズンだったので、とにかく凄い人数の観光客で入場券を買うのに何時間も並んだ記憶があるので、今回とても人が少なかったのでなんだか拍子抜けしてしまいました。
豪華絢爛
華やかで眩いばかり。
贅を尽くした建物の内部は豪華そのものでした。
ルイ13世が狩猟地であったべルサイユの森に建てた小さな館を、息子のルイ14世が改築したのが現在のベルサイユ宮殿になります。
そしてルイ14世は最古のバレエ学校の発端となる王立舞踊アカデミーを創立させました。
現在のパリ・オペラ座バレエ学校の始まりということです。
ゆっくり宮殿を見て外へ出ると、お天気が回復し青空が広がっていました。
この後みんなで、近くのカフェでお昼ご飯を食べ、しばらく休んでからパリへ戻りました。
この日は寒い一日でしたが、生徒たちはパリへ戻ってからまた散歩に出かけました。
この笑顔!
パリ滞在を満喫しています。