【五感は感情の入口】
エモーショナルトレーニングは小学5~6年生と中学生以上の2クラスに分けて行いましたので、今日は小学生のクラスについてのお話しをしたいと思います。
バレエのレッスンでは毎回毎回基礎レッスンを行います。
つまりそれは、身体の筋肉を鍛えるトレーニングを行っているということですよね。
博子先生のエモーショナルトレーニングでは、心の筋肉を鍛えるトレーニングだと理解してください。
特にこの年齢の生徒たちには
心の筋肉の土台部分を太くする
トレーニングを行いました。
〈思い出の品を五感を使って書き出す〉ワーク
・感覚を思い出すだけで、自分がどんな感情になる?
・その感情を感じることが大切だよ。
・その感覚や感情を日常的に使うことが大切だよ。
このワークでは
感覚が豊かになり
↓
感情が豊かになり
↓
それを冷静に受け取れるようになる
↓
それで初めて表現力に使える
ということを学びました。
パソコンの画面を通してですが、このワークを通して生徒たちの五感にどんどんスイッチが入り出して、色々な感情が沸き上がってきて、顔の表情が少しずつ変化してきたのには驚きました。
今これは、バレエの表現力を強化するためにこのワークを行いましたが、この体験を通して生徒自身が感じ取ったことは、
本来人間が持っている素晴らしい感覚
な訳で、これを使って日常過ごすことで、生徒たちのこれからの人生は豊かで素敵なものになるだろうなと思いました。
1日目のワークと2日目のワークで鍛えられた五感を使って出された宿題で、生徒たちの五感はますます豊かになりました。
そのお話は次回にしたいと思います。