こんにちは。
バレエ・アカデミー瑞浪&恵那の教師、マリ康子です。
昨年春から、留学やプロダンサーを目指す生徒を支援するSコースを立ち上げました。
第1期となる今年度は3人の生徒が登録してくれました。
このSコースの生徒が昨年末、東京で行われたセミナーに参加しました。
・同じ年齢層
・全国から集まった留学を目指す生徒たち
・1日3クラス以上
・コンテンポラリークラスやキャラクタークラスがある
・留学に繋がる可能性がある
これらの条件を満たすセミナーは、一年を通してもなかなかありませんが、今回は留学した時と同じような内容とスケジュールのものがありましたので、Sコースの生徒に参加してもらいました。
初日は
バレエ
ストレッチ
栄養学
ポワントについての座学
バレエ史
解剖学
かなりの量で、全クラス見学した私でも頭がパンパンになる程の情報量でした。
二日目から5日間は
9:00 受付
9:15~10:45 バレエ
11:00~12:30 ストレッチ
昼休憩
13:00~14:20 レパートリー
14:35~16:05 コンテンポラリー
16:20~17:50 キャラクター
とまあ、体力的にかなりハードなスケジュールでした。
そして、レッスンは全て英語で、 12歳までのクラスは通訳が付きますが、13歳以上は通訳が付きませんでした。
参加した生徒たちは、レッスン中の注意をしっかり理解するだけではなく、それ以上に英語力が必要だということを肌で感じてくれました。
このセミナーに参加したことで
・荷物(スーツケース)のパッキング
・毎日のレオタードの洗濯
・身の回りの整理整頓
・食事の準備
・体調管理
これらのことも同時に学びました。
このような経験を積み重ねることによって、少しずつ自己管理ということが上手く出来るようになります。
1週間のホテル暮らしで経験したことは、留学する時やオーディションを受けに行く時だけでなく、これからの人生において、様々な場面で活かされていくと思います。
この経験が生徒の自立に繋がると信じているので、これからも生徒たちのサポートをして行きたいと思います。