10月16日に神奈川県藤沢市で行われた「第8回湘南バレエ・コンペティション2020 コンテンポラリー部門・高校生の部」で、バレエアカデミーの生徒がみらい賞をいただだきました。
今回のブログでは、このコンクールについて、書いていこうと思います。
今回受賞した生徒は、クラッシックの経験はつんでいたものの、コンテンポラリーの経験は浅く、 約2か月という短い準備期間でコンテンポラリーのコンクールに臨み、今回の受賞と なりました。
バレエアカデミーの生徒で、コンテンポラリーの道に進もうとする生徒は あまり多くありません。
というより、寧ろ初めての生徒になります。
そんな中で、なぜ今回コンテンポラリーのコンクールへの参加となったのか。 そのいきさつから、お話させてください。
彼女は音楽性のある生徒です。
音楽性がある、というのは曲のもつ楽しい・切ない、 といった音楽性が内面から出てくる、というものです。
あるいは音符が身体の中に入り込んで踊っているみたい、ともいえるでしょうか。
彼女の音楽性が開花し始めた、と感じたのは一昨年前のことでした。
その兆しを見て、彼女の音楽性を活かすには、コンテンポラリーかな、と 感じました。
そこで、コンテンポラリーのDVDを渡すことにしたのです。
本国ベルギーだけでなくフランスや日本でも人気のあるカンパニー『ローザス』です。
このDVDを見た彼女は、コンテンポラリーにとても興味を持ったようでした。
つづく