バレエ·アカデミー瑞浪&恵那 マリ先生のお話し

~バレエを通して自分らしさを育てる教室~

バレエアカデミーmい図波・恵那マリ先生のお話

多治見市市民文化祭参加 2019

こんにちは。

バレエ・アカデミー瑞浪&恵那の教師、マリ康子です。

 

昨日、多治見市市民文化祭に、初等クラス(小学5年生~中学1年生)と中高等クラス(中学2年生以上)の生徒が参加させていただきました。

昨年秋の発表会から、たった7ヶ月しか経っていませんが、生徒たちの成長した姿を見て、頼もしく感じられる舞台となりました。

 

 

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成長の要因はいくつかありますが、その中の1つが、今年2月に元劇団四季の水井博子先生をお招きして行った《表現力セミナー》だったように感じます。

たった2日間のセミナーでしたが、このたった2日間で、生徒たちは沢山の経験と自信を得ました。

例えば、相手〈仲間〉を感じることです。

 

相手〈仲間〉の空気を感じる

 

相手〈仲間〉の気配を感じる

 

相手〈仲間〉のエネルギーを感じる

 

これが出来るようになったことで、音楽に乗って踊った時に、説明の出来ない何かを相手〈仲間〉から感じ取ることが出来るようになりました。

そしてその何かによって、自然と全員の動きが揃えられるようにななりました。

 

凄いって思いませんか!?

 

ただ単に音楽に合わせて踊って、それをみんなで合わせる、ということではなく、相手の呼吸や気配を感じて踊ることによって、全員の動きが揃う、ということです。

同じようで、全く違います。

 

たった2日間のセミナーで、このことを学び、全員がそれに対して手応えを感じ、自信が持てるようになりました。

初めは僅かな手応えでも、やがてはこのように、大きな成長に繋がっていくんですよね!

 

口先だけの誉め言葉は何の意味もなさない、と私は思っています。

しかし今回のように、生徒自身の中から生まれた自信は、将来に渡って、揺るぎないものとなると私は信じています。

そして昨日の舞台で経験したことは、生徒それぞれのまた新たな自信に繋がって行くと確信しています。

 

 

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私は毎回のレッスンで、生徒たちの変化を間近で見ることが出来ます。

それがまた私の喜びと活力にもなっています。

 

バレエを通して成長する子どもたちのお手伝いすることって、とても楽しいです。