バレエ·アカデミー瑞浪&恵那 マリ先生のお話し

~バレエを通して自分らしさを育てる教室~

バレエアカデミーmい図波・恵那マリ先生のお話

心の強化

今日は初めて表現力セミナーに参加した生徒たちのクラスについてのお話しをしたいと思います。

 

このクラスの今回のテーマは【目は心の窓】です。

 

目を使ったワークをいくつも行いました。

その中の一つに、目と目で挨拶するワークをがありました。

初めは形だけの挨拶でした。

それが博子先生のアドバイス

子どもたちの目の輝きがググッと上がり、

キラキラし出して、

顔の表情がみるみる変化してきました。

更に博子先生の言葉で

どんどん動くスペースが広がって行きました。

 

このワークを通して、生徒たちは

〈心が動くと身体も沢山動きたくなる...〉

という体験をしました。

 

 

そして次のワークでは

体からお水がジャージャー流れるのを想像したり、

体が大きな木になって根が生えるのを想像したりしました。

 

自分が想像した事は、 身体に現れてくるんだよ。

という体験です。

生徒たちのワクワクした感情が、楽しそうな表情や、自分の言葉で感情を表せるようになり、見ているこちらまでどんどん楽しくなってきました。

 

 

つまり、

「心と身体は連動している」

という事を、小学3~4年生で体験出来た事になります。

 

凄い経験だと思いませんか!!

 

 

今回のセミナーで博子先生は

「心を強化すると、行動範囲が広くなるよ」 とレッスンの中でおっしゃっていました。

心が動くと身体も動きたくなる...

もっと感情を乗せると、もっと動きたくなる。

素晴らしい体験を生徒たちに与えてくださいました!

この言葉の意味は、舞台上での表現力に限った事ではないと私は思っています。

 

「心を強化すると、行動範囲が広くなる」

現実の世界でも、心を育ててあげる事で、子どもたちの行動範囲は世界にまできっと無限に広がるだろうと思います。

 

今回生徒たちが経験した事は

「自分自身を表現する」

という事だったり、

「役になりきる」

という表現力に一歩近づいたとのではないでしょうか。

 

これから生徒たちがどんな風に変化して行くのか、また、どんな風に成長して行くのか...

想像すると楽しみですね。

 

 

今日は、初めて表現力セミナーに参加した生徒たちのクラスについてのお話しでした。