バレエ·アカデミー瑞浪&恵那 マリ先生のお話し

~バレエを通して自分らしさを育てる教室~

バレエアカデミーmい図波・恵那マリ先生のお話

エネルギー

こんにちは。

バレエ・アカデミー瑞浪&恵那の教師、マリ康子です。

 

子どもは親(特にママ)のエネルギーを受け取ります。

今日はそのお話しをしたいと思います。

 

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例えば、子どもが小さい頃です。

次の日に用事があるとしましょう。

そうすると、出掛け予定がある日に限って、子どもが熱を出す... このような事って、経験ありませんか?

 

私の場合は、娘が保育園を卒園して、小学校に入学する前の春休み中です。

小学校のスローガン

早寝、早起き、朝ごはん

これのために、娘に呪文のように毎日毎日「頑張って早起きするよ。夜も早く寝るんだからね。」と言い続けていました。

そして言葉の裏には、『大丈夫かな?ちゃんと起きて行けるかな?』という不安がありました。

お陰で娘は春休み中に体調を崩して、熱を出して病院に行くことになり、入学式にやっと間に合いました。

親が不安を口に出している訳ではありませんが、娘はそれを感じ取っていたと思います。

 

けれどもこの逆バージョンもあります。

それがクラスで起こりました!

ある生徒がとてもいい動きをしていたので、

「とっても良かったよ。何だか最近凄くいいね!何かあった?」

こんな質問をしてみました。

その生徒は、

「最近ママ、めっちゃ優しくなった!」

と、ニコニコ顔で答えてくれました。

 

 

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この生徒のお母さんが、どうして優しくなったのかは分かりませんが、お母さんが笑顔で過ごしているだけで、子どもは勝手に大好きなバレエを頑張るみたいです。

もし、お子さんが今バレエに熱中していたり、楽しんで頑張ってるな~と感じる方がいらっしゃったら、自分はどうだろう?と振り返ってみて下さい。

 

仕事が充実していて遣り甲斐を感じていたり、

子どもの成長を喜んでいたり、

趣味の時間を楽しんでいたり...

 

きっと笑顔で過ごしていらっしゃると思います。

 

子どものやる気は親のエネルギーに左右されます。

ですから、何か頑張らせようって思うのでなく、親自身が笑顔で毎日過ごすことで、自然と子どもも頑張れるようになって行きます。

 

親のエネルギーって凄いですよ!!