バレエ·アカデミー瑞浪&恵那 マリ先生のお話し

~バレエを通して自分らしさを育てる教室~

バレエアカデミーmい図波・恵那マリ先生のお話

心地良さ

こんにちは。

バレエ・アカデミー瑞浪&恵那の教師、マリ康子です。

 

デンマークの旅で、さまざまな教育現場を見学してきました。

そこで何度も聞いたのが

「心地よくなければ、勉強なんか出来ない」 という言葉でした。

子どもたちが、学校って心地いいな~と感じる環境で勉強をし遊ぶこと、それを最も大切にしていていました。

 

本の学校は殆どの場合、子どもたちが心地いいと感じるかどうかは関係無くて、みんな同じことをさせられ、我慢させられます。

自分の気持ちを出すと「それはわがままだ」「自分勝手だ」と言われてしまいまい、自分の感情を聞かれることなど殆どありません。

でも、その場にいて心地いいと感じるかどうかって、とても重要ですよね!?

 

f:id:balletacademy:20191128150024j:plain

 

 

例えば私の場合、バレエの実技を学びたい・解剖学を学びたい・バレエについてもっともっと学びたい、そう志し高く大阪芸術大学・舞踊専攻に入学しました。けれども、大学の雰囲気や大阪の街の居心地が悪く、大学を中退しました。(理由は他にもありますが)

 

アカデミー卒業生で美容師になった生徒がいます。何件かお店を渡り歩きましたが、今働いているお店は居心地がいいそうで、仕事も楽しいそうです。

環境が心地いいと感じれば、仕事も楽しく感じ、やりがいも感じられるということなんだと思います。

 

どんなにいい学校や会社だとしても、本人にとって心地いいと感じなければ、学ぶ意欲や働く意欲は無くなってしまいます。

 

心地いいと感じる環境、本当に大切です。