バレエ·アカデミー瑞浪&恵那 マリ先生のお話し

~バレエを通して自分らしさを育てる教室~

バレエアカデミーmい図波・恵那マリ先生のお話

【 恐れ 】

こんにちは。

バレエ・アカデミー瑞浪&恵那の教師、マリ康子です。

 

皆さんに質問があります。

お子さんが 「YouTuberになりたい」そう言ったらどうしますか?

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「何バカなこと言ってるの。YouTuberなんかになれるわけがないんだか、さっさと勉強しなさい。」

なんて会話になりそうじゃありませんか?

 

「お医者さんになりたい」

そう言ったらどうでしょうか?

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「そうか、しっかり勉強するんだぞ。」

お医者さんになりたい、そう言われて反対する親ってそんなにいないような気がしますが、どうでしょうか?

 

この違いって何だと思いますか?

学歴?

収入?

安定?

世間体?

何でしょうかね?

 

YouTuberの方々って、学歴高い人が多いですよね。

お医者さんより稼いでいるYouTuberは沢山いますよね。

お医者さんっていう職業は安定するのでしょうか?

 

私が思うには『YouTuber』という職業について詳しく【知らない】から反対するんだろうな、と。

人って、知らないものに対して【恐れ】を感じます。

つまり『YouTuber』という仕事に対して詳しく【知らない】だから恐れから反対をしてしまうのでないかな、と思っています。

 

「インスタグラムやりたい」

Twitterやりたい」

年齢にもよりますが、これらに反対するのもやっぱり親自身が使い こなせていないので、良く【知らない】。

だから何か子どもに悪い影響を与えるのではないか、という【恐れ】れから反対するのではないでしょうか?

少なくとも、私自身そういうことがありました。

 

 

「バレエの道に進みたい」

これも一緒です。

バレエを続けた先にある仕事…

指導者

バレエダンサー

振付家

衣装デザイナー

舞台監督

照明デザイナー

他に何か思い浮かびますか?

 

私のバレエ仲間は、世界トップカンパニーである、アメリカン・バレエ・シアターの広報部で仕事をしていました。

10年程ニューヨークで仕事をし、現在は東京で暮らしています。

結婚もし、子どももいますが、エンターテイメントの仕事をバリバリにしています。

 

 

頭ごなしに反対するのではなく、子どもの話に耳を傾ける親になりたいですね。