バレエ·アカデミー瑞浪&恵那 マリ先生のお話し

~バレエを通して自分らしさを育てる教室~

バレエアカデミーmい図波・恵那マリ先生のお話

数字の支配

私は2020年から社会の仕組み、政治、経済、お金、子育て等様々な事を学んできました。
そして、目に見えるものより、見えないものの方が大切だという事に気付きました。

 

子供が「やりたい」と言った。
好きな事が見つかった。
やってみたいことができた。
打ち込んでみたいことができた。

 

こういった気持ちを何より大切にしてあげるべきものではないでしょうか。

 

 

でも現実はどうでしょうか。

 

学校では
テストの点数
偏差値
出席日数
縄跳びの飛べた回数
持久走のタイム...

 

大人になると
契約件数
売上高
顧客単価
年収...

 

終いには、何歳まで生きたか。


長生きすることがいいことかのように。

 


そしてバレエの世界に於いては、
ピルエットの回数
バランスの長さ


アラベスク(後ろに脚を上げる形)の高さ

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アラスゴンド(横に脚を上げる形)の高さ...

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兎に角、目に見える数字に支配されてると感じるようになりました。


勿論、ピルエットの回数は必要です。
バランスの長さも必要です。
アラベスクやアラスゴンドの高さも必要です。
これらは絶対必要です。

でも、そればかりが重要視され、他の事が蔑ろにされていると感じる時があります。
そこに違和感を感じています。