こんにちは。
バレエ・アカデミー瑞浪&恵那の教師、マリ康子です。
今日は習い事を通して身に付く、主体性と協調性についてお話しをしたいと思います。
(C) エー・アイ 撮影:桜井絹子
子どもは学校だけではなく、習い事を通して様々なことを学びます。
例えば、野球はピッチングやバッティング等の技術だけではなく、挨拶、主体性、協調性、忍耐力...等々
これをサッカーに置き換えても同じように主体性や協調性等学ぶことが出来ると思います。
そして、これら主体性や協調性はバレエを通しても、同じように学ぶことが出来ます。
例えば、発表会の振り付けが始まると、生徒たちはレッスンが始まる前に、主体的にみんなで仲良く踊りだします。
これが主体性だったり協調性なのではないかな、と思っています。
私の教室では、児童クラス(幼稚園児から小学1年生)の生徒たちでも、このように自主的に踊り出し、みんなで仲良く振り付けの確認など行っています。
年齢によって技術(バレエテクニック)は変わってきますが、小さい頃からこのように少しずつ身に付いた主体性や協調性は、どんどん強くなり、生徒たち自身の
【強み】
となってきます。
スポーツでは試合を通して心と身体が成長するのと同じように、バレエでは発表会などの
舞台経験を通して、子どもたちは成長していきます。
そして、心が成長するとバレエテクニックも上達してきます。 テクニックが上達すると、長時間のリハーサルにも耐えられるようになり、体力も培われてきます。
子どもたちの能力って凄いですよね!
バレエの発表会や舞台は、ただ単に、きらびやかな衣装や冠を付けて、スポットライトを浴びているだけではないということです。
来週に迫った多治見市市民文化祭に参加する生徒たちは、主体性、協調性を持って様々なことに挑戦し、成長しています。
そしてその成長は、10月6日(日)に瑞浪市総合文化センターで行われる発表会へと続き、更に大きく成長していくと思います。
親御さんにとっても、バレエを通してのお子さんの成長を、日々の生活の中で感じらていただけると思います。
親として子どもの成長を感じられるって、とても幸せなことですよね。
私も指導を通して、少しでも生徒たちの成長のお手伝いが出来ることに幸せを感じています。