こんにちは。
バレエ・アカデミー瑞浪&恵那の教師、マリ康子です。
先日、PHYSIOMEDの田中紀行先生をお招きして、ワークショップを開催しました。
田中先生のHPはこちらです。
PHYSIOMED | 腰・肩などの痛みのケアはもちろんのこと、障害のでない身体作りを理論的にサポートします
今回、田中先生にワークショップをお願いした理由は下の4つがあります。
①運動機能とバレエの動きを関連付けて見ることが出来る
②私には無い視点で生徒たちの動きを分析出来る
③バレエの動きから、身体のどこが弱いのか判断出来る
④私自身が1年以上先生のコンディショニングを受けて、信頼出来る
テーマは
《バレエに必要な身体要素をレベルアップ》
です。
〈トレーニングの3原理〉の概念(意味)について学び、5つの要素それぞれ、自分の身体レベルがどこなのかを、1つずつ見ていくことを行いました。
ワークショップを繰り返し受講するということは、既に知っていることの説明があったとしても、
・自分自身の理解度
・今現在の考えている視点
・身体の習熟度...等々
状況が変われば、理解度も変わってくるので、毎回毎回新しい発見があります。
教師と生徒が共通言語(レッスン中に使用する言葉)を持っているということは、これからレッスンを行っていく上で、非常に重要だと思っています。
ですから、この共通言語を共有するという意味でも、この様なワークショップを開催すること、参加すると、いうことは、大切だと考えています。
今回、小学5年生から高校3年生までと、かなり年齢差がありました。
小学生は新しいことを学んだり、身体に落とし込んだりするスピードが早いので、集中力が途切れることがありませんでした。
中高生は、今までの感覚との違いを確かめながら行ったので、かなり身体に落とし込むことが出来ました。
理解力や集中力が違うので、上手く行くだろうかと心配しましたが、終わってみるとそんな心配は無用でした。
今回は、クラスを丁寧に進めたので、必要な要素5つのうち、2つしか行うことが出来ませんでしたが、残り3つの要素は次回8月15日に学ぶ予定です。