バレエ·アカデミー瑞浪&恵那 マリ先生のお話し

~バレエを通して自分らしさを育てる教室~

バレエアカデミーmい図波・恵那マリ先生のお話

0.5秒の資質

こんにちは。

バレエ・アカデミー瑞浪&恵那の教師、マリ康子です。

 

今日は「0.5秒で行動に移す」という資質についてお話ししたいと思います。

 

アカデミーの生徒にもこの資質を持つ人が何人かいます。

 

この資質を持つ生徒はどのように行動するのか? 

 

ある日レッスンで、 「バレエノートを書いた方がいいよ。」 という話をしたとき、その日の夜にはレッスンノートを書き始め、それが日課になる。

 

バレリーナの○○さんのつま先がキレイだよね。」 と話したら、レッスンから帰るとすぐにそのダンサーについて調べてみる。

 

「自粛期間中だからこそやれることあるよね。例えばメイクの練習とか出来るよね。」 すると、その日の夜にメイク練習をしてすぐに写真を送ってきて

「先生、どこか直すところありますか?」と聞いてくる。

 

つまり人より行動に移すまでが早いという資質です。

行動が早い、ということは他の人より経験するスピードが早いので、失敗する数も成功する数も多くなるので経験値が上がることになります。

経験値が上がれば上がるほど、選択肢が増えますし、人と違う経験も出来るようになります。

そして上達のスピードも早くなります。

 

他には、クラスの人気者「人から注目される」というのも強みの一つと言われています。

どんなクラスになっても人気者になる人っていたりしませんか?

 

 

 

残念ながら資質や強みというのは「持って生まれた」ものなので、持っていない人がどんなに強化しても追い付けない領域だそうです。

子どもの場合、じっくり観察してみるとその子自身の資質や強みが見えてきます。

 

 

高校生以上で大人なら、アメリカのギャラップ社が行っている「ストレングス・ファインダー」を受けてみるのもいいかもしれません。

 

 

 

34の資質を言語化してくれているので、客観的に自分を知ることが出来ます。

自分の資質や強みを知って、それを意識すればするほど資質や強みはどんどん強化されて行きます。

特に大人はご自分の資質や強みが分かると、それを仕事に活かすことも出来ます。

実際私も仕事で、この強みを意識して使っています。

 

私の知り合いに、このストレングス・ファインダーを自身の仕事にどう活かしたらいいのかをアドバイスしたり、会社経営者の人事の配置等にアドバイスを行うことをコーチとして仕事にしている人もいます。

世の中には自分が知らないだけで、色々な仕事がありますね。

興味がありましたら是非行ってみてください。