今日はキングコング西野亮廣さんの映画「えんとつ町のプペル」についてお話しさせてください。
以下は原作者である西野亮廣さんが映画の試写会で話した内容になります。
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この物語は、僕の自叙伝になります。
挑戦する時にあれやこれと日本中から言われたので、その時の気持ちを正直に書いたら、同じように挑戦して、同じように魔女狩りに合っている、叩かれている、笑われている人に刺さるんじゃないかな、と思って書きました。
夢を語ると笑われ
行動すると叩かれ
という現代社会の縮図を物語にしました。
これが映画公開のタイミングで、新型コロナウィルスで世界中が大変な目に合って、この辺りから作品の持つ意味が変わってきたな、と思いました。
今年一年、みんな大変だったと思います。
今年ほど白旗を揚げやすい年はなかったと思います。
もうダメだと思った人もいただろうし…
でもやっぱりそういう人に対して僕は
「本当にダメなのか?」
「最後まであがいたのか?」
と本当に思っていて、本当に全ての選択肢を試した上でダメだって言ってるのか、それとも試さないうちにダメだと言ってるのでは大きく意味が違ってくるんだろうなと思っています。
白旗を揚げるには早すぎると常に思っています。
映画の中で芦田さんがルビッチの台詞で
「誰か見たのかよ!!!」
「あの煙の向こう側を誰か見たのかよっ!誰も見てないだろっ! …たったら、まだ分かんないじゃないかっ!」
世界中が求めているメッセージだと思います。
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アカデミーに在籍する生徒の中にも、夢を語って笑われたり、反対された経験のある人もいると思います。
そういう経験のある人は勿論ですが、夢に向かって挑戦している子どもたち、世界を目指す子どもたちにこの映画を届けたいな、と思っています。
2021年は厳しい時代の幕開けになりるであろうと、予測されています。
でも、周りに流されずに自分の夢に向かって生きていって欲しい!
そう願っています。
支援して頂いた映画のチケットも届きました!
早く子どもたちと一緒に観に行きたいです!!